岩手県二戸市にあります《社会福祉法人　カシオペア障連》は、誰もが住みやすい「街」づくりを目指し、障がい当事者支援への取組みをしております。

　令和5年11月11日（土）、一戸地区センター体育館において障がい者スポーツ交流会を

行いました。

　二戸地域基幹相談支援センターでは、平成28年度から高次脳機能障がい家族会を行って

おります。多くの方に参加いただきたいという思いから対象を広げ、スポーツを通して交

流やリフレッシュを図る行事を開催し、これまで“カローリング”や”卓球バレー”などの競

技を行ってきました。
　今回は、前回に引き続き一戸町スポーツ推進委員協議会の後援をいただきながら、1984

年からパラリンピックの正式競技として行われている“ボッチャ”を楽しみました。
　当日はこれまでの最多となる30名の参加がありました。二戸圏域の障がい福祉サービス

を利用している皆さんや職員のチームに、一戸町スポーツ推進委員の皆さん、いわてリハ

ビリテーションセンターの方に加わっていただき、3人1チームで対戦しました。
　投げ方によって転がり方が変化するだけでなく、ジャックボールと呼ばれる目標の球が

移動するため、参加者の皆さんはハラハラ・ドキドキしながら、大変楽しい時間を過ごし

た様子でした。
　今後も気軽に楽しめる競技やその他様々な企画を行っていきたいと考えておりますので、

興味のある方は、ぜひ参加いただければと思っています。